精神人工衛星

一週間ほど前からつい昨日まで、抑うつ的な気分が酷く、ダウナーになっていた。

が、昨夜思い立ってコンビニまで出てみるとふしぎと不安感が消え、今はとても楽になった。私にとっての夜の外出とは興奮と恐怖の対象で、不安感をその二つが上回ったから抑うつが消えたのではないかと思うが詳しくは知りません。

深夜徘徊は現実逃避の一種だと、以前ネットか何かで読んだ覚えがあるけれど実際そうかもしれない。

そういえば高校時代、当時通っていた高校に入学したのを酷く後悔して、全部嫌になっていた時期に、よく夜に一人で外に出ていたことがあった。あれもそうなんだろう。

夜のさらっとした冷たさの風を受けながら、街灯もない真っ暗な道を、今日も一人でただ歩く。

地図、時計

ふと自分の将来について考えた。

現在、なんやかんや騒動があって私はまだ実家に住んでいる。県外の県立大学に進学したものの、なりたい職業なんて大層なものはない。

私は何処に行くのだろうか?

 

弱冠19歳、夢無し、恋人無し、希望無し。

 

所謂“普通”の人生を想像してみる。これがまあ酷くつまらない。

大学を卒業して何処かの会社に就職して細々と生活して、結婚、子育て、そして次第に老いて死ぬ。

“普通”の人生を侮っているのではない、上記した生き方が出来る人間はほんの一握りだろう。

 

でも、こんな生き方したくない、これで終わるの?私が?

まだ齢23ほどで違法薬物で発狂して笑いながら自決した方が端から見ても笑えるでしょう?

 

(生き方の全てが“普通”の人生とは限らないよ、そもそもこれより良い人生ってあるのかい?)

知っています、“普通”の人生がきっと一般的には一番良い人生だ。

でもイカしたロックンローラーも頭の切れる女性タレントと結婚したんだよ、煙草も止めたって。

 

自分の時計の針を一気に進めてパッタリ御陀仏しよう、それがいい。

パンケーキあるいはホットケーキ

パンケーキ・ホットケーキについて思いを馳せる。よくオシャレなカフェで出されるそれらは非常に華美な装飾がなされているが、私の理想には程遠い。

私は素朴なパンケーキ・ホットケーキが好きだ。生クリームやベリー、フルーツソースが乗せてあるよりはバターとシロップのみのもの、何もかけないものが好きだ。

そして、ふわふわとろとろよりもむっちりしっとりしているのがより好ましい。

なぜ、フルーツ類が乗ってない方が好きなのか?

 

単純に乗ってない方が旨くね?

好みの話で~~す。

18歳までに身に付けた偏見

自分自身を他の誰かと比較すると、必ず死にたくなる消えたくなる。

 

知り合いのある人は日東駒専に合格、またある人は藝大ムサタマ早慶上智を目指して浪人中、国立大に御入学。

片や私は国立大は見事にスベり、県立大に御入学。御臨終ですね。

誰か私を看取ってください。

 

自責の念に苛まれないわけがない。

県立大を馬鹿にしているわけでもない。

もっとできたはずなのにという思いに常に責められ、自分より“良い”(と私には思われる)大学に合格した人に嫉妬し、自分の怠慢を嘆き、きっとこれからもこうやって一生を過ごしていくのだと思います。

 

あー死にたいな。

 

暇だ

暇だ、暇すぎるのだ。別に緊急事態宣言が出されて外出を自粛しているわけではなく、もとから私は休日は家から出ない派である。しかしこうも毎日家から出ないとなると流石にすることも無くなってくる(しないといけないことが無いわけではない、積ん読だって溜まっているし勉強だってしようと思えばできる)。

今日は食べもしないレモンの砂糖漬けまで作ってしまった……。

 

 

書くことがないというのはブログにとって死活問題だが、まあ読んでる人もいないのであまり関係ない。

エタノールの風

私の部屋には西向きの窓があり、その窓の網戸には、毎日のように数を数えるのも馬鹿らしくなるほどの量の羽虫がついている。話は変わるが、私は消毒用エタノールの匂いが大好きで、自室にも置いてある。

今日も今日とて自分の手をエタノールでびしゃびしゃにしたあと、ふと思い付いた。

 

――虫にかけてみるか

 

いま、私の部屋は西向きの窓から入るエタノールの匂いの風でいっぱいである。